本の裁断機について
本の裁断機が注目を集めています。自宅の書籍をiPadなどで読めるデジタルデータにしたいという人が増えたためです。本をデータ化するにはスキャナを使いますが、いちいちページを手でめくりながらうつぶせに読み込ませるのでは、時間もかかるしきれいにスキャンすることができません。本の各ページがきちんとそろった大きさに独立分解されていれば紙送り機能のあるスキャナで自動的に読み込むことができるので、裁断機は大量の本のデータ化になくてはならないものです。本の裁断機を使えば、書籍の背表紙部分を手間も少なく一気に切り落としてくれるので、速くきれいに大量の本を加工することができます。最近では従来の業務用の断裁機を改良し本の裁断に機能を特化させた、家庭でも手軽に使える本の裁断機が多く販売されるようになりました。
現在一般家庭向けで主流となっている本の裁断機は、手動タイプで価格が1万円~3万円程度のモデルです。このクラスならほとんどの書籍は一冊2~3分割で裁断することができます。メーカーとして有名なのはコクヨ製のペーパーカッターですが、これは非常にシンプルな機能のものです。他にもCARLやプラス、マイツ、内田洋行などたくさんのメーカーが書籍断裁可の本の裁断機を販売していて、断裁枚数や裁断位置固定など独自の特徴があります。
また、最近では安い価格帯の大型裁断機も発売されています。最近注目を集めているのは、ブック40という裁断機で、電子ブックの裁断だけを目的とされていますので、使いやすいように工夫されています。
高価ですが高機能の電動式のものもあるので、購入を検討する際には使う頻度や環境をよく考えて裁断機を選ぶとよいでしょう。